静岡の紅葉イベントといえば? 天城越え紅葉まつりがオススメ
「恨んでも 恨んでも からだうらはら
あなた・・・・・・山が燃える
戻れなくても もういいの
くらくら燃える 地をはって
あなたと越えたい 天城越え」
いやいや違う。紅葉の話。
それにしても、この「天城越え」はすごい歌詞。
大人のエロスを感じるのは私だけではないだろう。子供も一緒に観る紅白で、よくこれを堂々と歌い上げるものだ。勝手ながらドキドキしてしまう。
その天城越えで「紅葉まつり」があるという。大人の男女でなくとも、これは関心がある。
天城越え 紅葉まつりとは
まず最初にお伝えしたいのが、天城越えの紅葉がとにかく美しいということ。
それだけで、既に紅葉まつり。
赤くきれいに色づく紅葉を見ながら散歩する。
お茶やお菓子のサービス。スタンプラリーを行っている。旧天城トンネル周辺の紅葉は11月中旬あたりが一番の見ごろとか。 旧天城トンネル(旧天城山隧道)は国の重要文化財で、明治38年に開通。
「天城越え 紅葉まつり」はどんな楽しい事があるの?
天城越えといえば、石川さゆりだけではない。文豪、川端康成の「伊豆の踊子」も有名。「伊豆の踊り子号」と、JR東日本の特急列車の名前にもなっている。
小説を読んだ人も、読んでいない人も、是非楽しみたいのが、踊り子の世界を体感する撮影。期間中は、旧天城トンネル会場で、伊豆の踊り子との記念撮影や、踊り子体験記念撮影、トンネル内のちょうちんウオーク、オリジナルグッズが当たるトンネルクイズが開催されている。
川端康成が「伊豆の踊子」を発表したのが1926年。それから90年ほど経っている。当時の恰好を楽しみながら、スマートフォンなどで撮影した写真をLINEやFacebookなどネット経由で友人同士で楽しむのが現代流か。
昔ながらの和服にかんざし姿。提灯を持ってパシャり。現代では、あまりこういう格好をしないので、恋人や夫婦、不倫相手?と一緒に行けば、盛り上がること間違いなし。
道の駅会場では期間中、4店舗・施設のレシートで「わさび漬け」のプレゼントも。
伊豆地域は、温泉も有名。
紅葉を楽しんだ後は、温泉でも入ってゆっくりするのも楽しい。
天城越え 紅葉まつりの開催期間
開催期間:2015年11月1日~11月30日
天城越え 紅葉まつりの開催場所
もみじの名所、旧天城トンネルの北川入り口、道の駅など
写真:伊豆市写真素材集より
今週のお題「お気に入りの紅葉スポット」