人生とは何かを成し遂げたいと思うこと
何のために仕事で毎日忙しいんだろう?
グーグルマップにデタラメ書くと逮捕される話
概要
実在する弁護士事務所の名称の一部を書き込んで業務を妨害したという理由で、警視庁が軽犯罪法違反の疑いで書類送検する方針を固めたそうです。
どんなイタズラ?
グーグルマップのメニューを悪用し、施設名を改ざんしたそうです。インターネット上での名誉毀損を専門とする実在の法律事務所の名前の一部を使い、様々な施設名称の一部にその法律事務所の名前(恒心)が使われていたとか。
主な改ざん事例
他にもこんな事例
-
-
-
- ピュア虎ノ門オブ・テラー
- マシュマラ商店倉庫
-
- オードリー春日トゥース
- ゆぱー!
-Wikipediaより
-
-
恒心教ってなに?
ウィキペディアによれば
日本国内を中心に多く使われた「恒心教」とは2ちゃんねるの「なんでも実況J板」で活動する悪戯グループが自称するグループ名で[5][10]、一部メディアでは架空宗教の一種であると報道された[3][7]。またグループ名の「恒心」は東京都内に実在する法律事務所名に由来するネタとされ、その事務所に所属するインターネット上での名誉毀損案件を専門とする弁護士が悪戯グループの間で度々話題になっていたという。
とのことです。
どうやって容疑者を特定したのか?
岡山県奈義町の出生率が驚異的な数字を達成
岡山県の内陸部に奈義町という人口6000名程度の自治体があります。
中国山地に位置し、面積の半分は山地。
全国的には決して有名ではない岡山県奈義町が合計特殊出生率で全国一に並ぶ偉業を達成しました。
奈義町ってこんなところ
奈義町のPRムービーです。
のどかでとても雰囲気の良い町ですね。
仕事の問題さえクリアすれば、こういった土地で暮らすのも楽しいと思います。
奈義町 出生率で全国トップに並ぶ
日本全体の合計特殊出生率が1.42(H26年)です。
人口減社会に突入した日本。国力を維持する意味においても、政府も本気になって少子化対策に力を入れており、その流れで地方創生プロジェクトがスタートしています。
政府が掲げる合計特殊出生率の目標は1.8です。
全国平均の約2倍。そして政府の掲げる目標も充分に上回る値です。
素晴らしい!!
奈義町は去年1年間に生まれた赤ちゃんの数が60人となりいました。前年が43人なので、前年比で17人増加(約40%増)したということです。
合計特殊出生率おととしの1.88を0.93ポイントも上回る2.81となっ たということです。
特殊出生率とは?
1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる数値です。
もう一つの出生率トップ
奈義町の取組
奈義町では、「奈義町子育て応援宣言」を行い、子育て支援に関する施策を充実させました。
主な取組
・出産祝い金の交付
・多子世代の保育料軽減
・預かり保育の支援
・子育て支援施設の整備
・高校生までの就学支援や医療費助成
妊娠出産期から、乳幼児期、就学期まで、子育てする家庭の立場に立った、切れ目のない支援を行ったそうです。
但し、これらの施策は決して奈義町だけが特殊なわけでは無く、比較的、他の自治体においても実施している内容となります。
もしかすると取組のタイミングがやや早かった等の理由で、若い夫婦が移住したかもしれないですね。
出生率に関する参考記事
希望ではなく妥協こそが、今必要という主張。
納得です。
女性は、自分よりも高いレベルを男性に求めますので、男性がそのハードルを乗り越えるか、女性が妥協するしかないということです。妙な納得感。
街コンでの気になる結婚率は・・・?
この記事で勉強になりました。
ノルウェーの政府統計機関(Statistisk sentralbyrå)のレポート"Women and men in Norway" (2010)によると、45歳時点で子無しの割合は、女よりも男が顕著に高く、しかも増大中です。このことは、複数の女との間に子供をもうける男が増えていることを意味します。
恐ろしい事実です。これからの男性は大変です。モテる男とモテない男の二極化により、モテる男性はどんどん子供をつくり、モテない男性は全くないという社会になってしまいます。男子不遇時代の到来かもしれません。
まとめ
奈義町のような成功事例に学びつつ、全国で子どもが沢山な元気な社会になることを祈るばかりです。私も個人的に貢献してまして、3人子どもがいます。(笑)
大変なことは多いですが、それでも子どもがいればこそ、幸せな気持ちも沢山あります。
元気な老人の市場規模がネット通販市場を凌ぐ日
元気に働ける老人のことを、アクティブシニアと呼ぶらしい。
三菱総合研究所によれば、今後10年でアクティブシニアの市場規模が30兆円を超えると言う。
- アクティブシニアの市場規模はネット通販市場規模よりスゴイ!
- アクティブシニア市場の成長を裏付けるデータ
- アクティブシニアは気楽に働く
- アクティブシニアを取り巻く環境 日本版CCRC
- イマジン! アクティブシニア社会を想像してみよう!
- アクティブシニアは何にお金を使うのか?
- まとめ
アクティブシニアの市場規模はネット通販市場規模よりスゴイ!
30兆円と言われても、ちょっとピンとこないので、最近右肩上がりのネット通販市場、インターネット広告市場を調べてみた。
ネット通販市場規模:12兆8000億円(経産省調べ 平成26年)
ネット広告市場規模:1兆519億円 (電通 平成26年)
Amazonだ、ヤフオクだ、楽天だ、と色々と新聞紙面を騒がせていますが、アクティブシニアの足元にも及びません。なんせ、今後10年でその2倍以上に成長するのですから。ネット広告なんて更にその下です。日本では、Googleの検索広告よりもアクティブシニアの市場規模の方がスゴイという事です。
ホンマかいな。。
アクティブシニア市場の成長を裏付けるデータ
日本の総労働人口は約6500万人。下の図は、15歳以上の人口に占める各年齢層の占める割合ですが、2014年時点で、60歳以上の人口比率は37.9%もあります。
これは、今後10年で更に加速することが予想されます。
総務省統計局から引用
アクティブシニアは気楽に働く
60歳以上の方は、非正規雇用で働く傾向が多いようです。
こちらも総務省統計から。
なんと、55歳以上の非正規雇用者は男女合わせて約485万人もいらっしゃいます。
特徴的なのは、男性。55歳を過ぎると極端に増えるんですね。
できれば、ハッピーリタイアで、気楽に働いている人が多い事を祈ります。
NHKドキュメンタリーなんか見てると、時々悲惨なシニアの方がいらっしゃるので、恐くなります。明日は我が身ではないですが、できれば、ハッピーな老後生活を送りたいものです。
アクティブシニアを取り巻く環境 日本版CCRC
アクティブシニアは、政府の施策によって地方への移住を推進されています。
人口が過密状態にある首都圏では、医療機関や介護機関が不足しているため、人口が減少傾向にある地方で受け入れるようにしていくこと、そして、人口を地方に移動させることで、地方活性化にも繋げる意図があるようです。
これを日本版CCRCといいます。
CCRCとは、Continuing Care Retirement Communityの略で、健康時から介護時まで継続的ケアを提供するアメリカの高齢者施設のコンセプトです。
「これまで暮らしてきた場所を捨てて、地方で楽しく暮らしましょう!」
ということで、これが成功するかどうか懐疑的な目もありますが、実際に地方自治体は動き出しています。
全国で30市町村以上が高齢者コミュニティ作りを検討し、政府も10億程の補助金を用意して支援しています。
イマジン! アクティブシニア社会を想像してみよう!
なにせ30兆円の市場規模です。そして人口動態から考えても、どこもかしこも元気なシニアだらけなのです。居酒屋にいっても、本屋にいっても、観光に行っても、いたるところに元気な老人います。週に2~3回程度気ままに働いて、稼いだお金で遊ぶ。
できれば、買い物に来た若者に説教とかしてほしいですね。
「若いんだから、元気出しなよ!」
なんてね。
新聞の見出し記事も、アクティブシニアの話題で持ちきりでしょう。
そのころ、はてなブログでは「シニアで今の2倍稼ぐ10の方法」とか「週二回の勤務で今の2倍稼ぐ3つの方法」とか「医療費を抑えるならコレをしろ」みたいなテーマがブクマされまくってるのでしょうか。。
アクティブシニアは何にお金を使うのか?
・医療費や介護施設など
・飲食費
・通信費
・音楽鑑賞、芸術鑑賞など趣味・イベント
・
まず考えられるのが健康関連です。そして、飲食費、人間は社会的な動物ですから、必ずコミュニティを形成します。一人では生きていけないのです。コミュニティ関連に必要となる飲食費用やお土産なんかが考えられます。あと、今後のアクティブシニアはネットを更に使いこなしているので、通信費やアプリなんかにも費用を使うかもしれませんね。地方イベントや音楽鑑賞などの趣味にもきっとお金を落とすはずです。
これからは、アクティブシニアを相当意識したUI/UXが求められるでしょう。
まとめ
30兆円の市場規模というのは、本当か嘘か分かりませんが、アクティブシニアの市場規模が伸びることには間違い無いでしょう。
私は、その時50代なので片足突っ込んだ状態ですね。
本人が希望して地方へ移り住んだり、CCRC構想などに乗っかるのは悪くないと思うのですが、市場規模に付け込んでビジネスしたり、政府の施策としてシニア層を地方に移住させようという話は、あまり気持ちの良いものではありませんね。
皆さんが元気で幸せなシニアになれる事を願ってます。
スタートアップ列伝を読んだ
「起業はもはや特別な冒険ではない」
―― 田原総一朗
最近、スタートアップが注目ですね。日本の景気が少しずつ上向いてきて、ベンチャー投資にも資金が流れるようになってきたという事なのでしょう。
といっても、実際には東京でのスタートアップ事例がほとんどです。地方でスタートアップをして成功している事例はあまり聞いたことがありません。
地方で元気のある若者がチャレンジするのには、まだまだハードルが高いようです。
それでも、社会全体がスタートアップチャレンジを否定的な目で見なくなってきているのは喜ばしい事だと思います。
スタートアップとして成功した人たちの紹介を読んで、自分の人生を見つめなおすというのも良いのではないでしょうか?
スタートアップ列伝概要
「夢は大きく、声を上げろ!」 ―― 藤田晋 サイバーエージェント社長
「起業はもはや特別な冒険ではない」―― 田原総一朗 ジャーナリスト
「スタートアップはシリコンバレーの専売特許ではない!」
――閉塞した現状に飽き足らず、FinTechに代表される最先端ビジネスの創造やビジネスインフラの革新、
新市場の開拓、次世代技術の開発などに挑む日本発のスタートアップ企業のトップ30人に肉薄。
そのビジョンと熱き思いを余すところなく伝える。
「日経コンピュータ」誌の人気連載「スタートアップ魂」に新規書き下ろしを加え再構成。
巻頭特別企画として、藤田晋・サイバーエージェント社長のロングインタビューも掲載。
<本書に登場するスタートアップたち>
【マネー&経済を動かす】
マネーフォワード/freee/コインパス/ウェブペイ/カンム
【ビジネスの仕組みをスマートに変革】
Sansan/スタンドファーム/スタディスト/サイダス/サイカ/
クラウドキャスト
【新市場を創造する】
ウォンテッドリー/八面六臂/ラクスル/オープンロジ/
カラフル・ボード/フリークアウト
【暮らしを、もっと便利で豊かに】
nana music/AsMama/FiNC/JX通信社/クラスドゥ/Peatix/
Soundforge/ショーケースギグ
【未来を担うものづくり】
ロボ・ガレージ/ビーサイズ/フォーブ/
プルート/PEZYコンピューティング--アマゾン 商品内容紹介より
スタートアアップ列伝を読んで
この本で紹介されている人たちは、途中で挫折や失敗も繰り返しながらも、自らの事業を成功させています。なによりも、その力強さに対して尊敬です。
サラリーマンとして働いていると、雇われの身として、どこか変な安心感を抱いてしまうものです。
でも、本当は皆気が付いているはずで、そんなものは幻想でしかありません。
業績が悪くなれば、起業はリストラします。そうなれば、起業してリスクテイクするのも雇われている事もそれほど大きなリスクの差は本当は無い気がします。
キャリアパスなんて考えて一所懸命MBAの取得など勉強に励む人もいますが、私は、勉強そのものよりも実際にリスクテイクして実践する人を尊敬します。
リスクテイクしている人の方が、人間がそもそも持っていたサバイバル本能が備わっているような気がするのです。
スタートアップすることだけが全てではないですが、
一度しかない自分の人生をどう生きるべきか?
もう一度見つめなおし、考えるにはとても良い機会になりました。