一度は使わなくなったEvernote 活用の見直しで仕事を劇的に効率化する方法
Evernoteが登場した当時は、スマートフォンが市場に出だしたころ。「これからはクラウドサービスだ!」という事で、スマートフォンやPC、様々なデバイスをまたいで情報にアクセスできたり、編集できることが画期的な時代でした。
その当時、一度はEvernoteを使ってみた人も多いのではいでしょうか?その後、イマ一つ何が便利で凄いのかがピンとこなくて、使うのを止めてしまった人もきっと多いはず。
そんなEvernote最近改めて見直し、活用することで劇的に仕事の効率化を実感できました。私の体感では、仕事の効率は5倍以上改善されました。その方法を紹介します。
1.Evernoteの何がスゴイのか?を改めて考える
Evernoteには様々な機能があります。ここではその全ての機能を紹介するつもりはありません。私なりに考えるEvernoteの活用ポイントはたった一つです。それは、
「情報のインプットとアウトプットを最大化する」
ことにあります。
Web全盛期の現代では、年々データ量は2倍になっていると言われるほどに情報は爆発的に増えています。情報氾濫社会において大切になるのが「検索コスト」という概念です。考えてみれば、GoogleやYahoo、まとめサイトなどなど、インターネット社会の覇者がユーザーに提供しているものは「検索コストの低減」です。
仕事においても、実はこの「何かを探している時間」というのは、冷静に振り返ると、驚くほど多くのコストが割かれています。マクロ統計データや、業界動向、技術Tipsや書類作成のためのサンプル資料、過去のメールに確か書いてあったはずなんだけど、すぐに探せない何か・・・。仕事で何かを探す行為というのは枚挙に暇がありません。
Evernoteのスゴイところは、端的に言えば、この検索コストを圧倒的に下げることができるというポイントにつきます。逆に言えば、検索コストを下げられるので、今まで以上の情報量を自分にインプットすることができるようになるのです。
1.1.自分のメモ・ノートツールという発想はまず捨てる。
もともと私が最初に活用した時に勘違いしていたのがこれです。Evernoteを使い始めたころは、自分のメモやノートをまとめる為のツールとして使おうと考えていました。
もちろn、今でもメモやノートとしての活用はしていますが、実はそれは限定的な活用方法でしかありません。まず、単なるメモ・ノートツールという発想を捨てましょう。
Evernoteは「第二の脳」と呼ばれるほどの能力を持つ知的データベースソフトです。
1.2.とりあえずEvernoteに何でも放り込む
Evernote活用の上で、最初に学ぶべき考え方は、「とにかく何でも放り込む」という発想です。具体的には
・ウェブで気になった記事
・セミナー等の資料
・ワードやエクセル、PDF等の書類
・日経新聞の記事
・名刺
・ブレストしたときのホワイトボードを映した写真
・自分のメモ
などなど、とにかく気になったことは後から使うかどうかは別として、とにかく放り込みます。上記のリストでお気づきかと思いますが、Evernoteに放り込むものの中に自分で作成したものは、ほんの一部です。あとは、セミナーなどの誰かからもらった資料や、ウェブ上に誰かがまとめてくれた記事、ウェブ情報の参考情報などなど、自分で手を動かして作成するものは一つもありません。
検索精度が高いので、とにかく何でも放り込んでおけば良いのです。
使わなかったら、使わなかったで、別に何も困りません。
1.3.最大のポイントは検索
Evernoteの特徴は何と言っても「検索」にあると私は思います。
後で紹介しますが、プレミアム会員になれば、ワードやエクセルの書類の中身まで検索対象となります。WindowsやMacなどOSのファイル検索機能はとても貧弱です。
検索結果を表示するまでに時間が掛かりますっし、精度もあまり高いとは言えません。
Evernoteは検索精度が高いので、すぐに情報を取り出すことができます。
また、「コンテキスト」という機能があり、ノート内に記載されているキーワードや情報から、自動的に関連する新聞記事や過去の自分のノートを連想表記してくれます。
これは結構強力です。
2.Evernoteを活用するならプレミアムプランを検討すべし
Evernoteは、無料でも利用できますが、真剣に仕事の効率化を考えるのであれば、絶対にプレミアム版を契約するべきです。プレミアム版といっても年間4,000円しか掛かりません。本を数冊買うか、1回の外食分程度のほんの僅かな費用で、仕事の効率化が期待できるのですから、ここは自分に投資した方が良いです。
2.1.プランの比較
Evernoteのプランは、ベーシック(無料)、プラス(2,000円/年)、プレミアム(4,000円/年)の3つから選べます。
機能を比較すると、こんな感じ。
この表でも分かる通り、「Office文書や各種ファイルの中身まで検索」「名刺をスキャンしてデジタル化」「ノートをプレゼン資料に即変換」「ノート履歴にアクセス」「自分のノートに関連深いコンテンツを表示」と重要な機能が、プレミアム版でしか利用できません。正直なところ、プラスの機能はちょっと中途半端で、わざわざこのプランを用意した意図が私にはよくわからないくらいです。
プランの詳細については、本家Evernoteのページをご参考ください。
2.2.なぜプレミアムプランなのか?
Evernoteの最大の特徴である「検索コストの低減」を実現する為には、ワードやエクセル、PDF等の書類検索や、名刺のデジタルスキャン、コンテキスト表示の機能など、放り込んだデータを素早く取り出すための機能が充実している必要があります。
使い始めの最初は無料プランも悪くないのですが、無料では、Evernoteの本当の威力を感じることはできません。ちょっとしたメモツール程度にしかならないでしょう。
ここは、やはりプレミアムプランがオススメです。
2.3.Evernoteの書類検索はスゴイ!
Evernoteの書類検索精度はとても高いと思います。できれば、保存時にキーワードとしてタグも付けておくと、より検索精度は上がります。一つのファイルやノートに対して、いくつでもタグは付けられるので、私の場合、だいたい5つ程度のタグを付けています。ワードやPDFなどの書類を保存して使ってみると、その検索の威力に感動します。探していたものが、すぐに見つかるのって、こんなにも便利なんだ、と改めて感じました。
2.4.名刺管理もEvernoteで!
私の場合、名刺管理もEvernoteに切り替えました。これまで名刺管理は色々と悩んでいましたが、この際、ツールを一本化することにしました。
スマホアプリから撮影して、簡単に保存できます。ちなみに、Evernoteで名刺スキャンするときは、専用のスマホアプリScannableが便利です。
Scannableの主な機能
- 自動+連続スキャン(シャッターボタンの操作が不要)
- 名刺の自動認識(モードの切り替えが不要)
- 名刺情報の即時データ化
- スキャン枚数が無制限
- 名刺データを iPhone・iPad の「連絡先」に直接登録
- Evernote 連携(任意)による名刺データの一元管理
どうしても日本語文字の自動認識精度は、まだまだ十分とは言えませんが、そこは後から手入力で補正します。
外出先から、すぐに連絡を取りたくなったときや、メールを送らないといけない時など、Evernoteに企業や担当者名、その他、登録時に自分でタグ付けしたキーワードを入れれば、一発で探し出せます。私は、面倒な性格なので、名刺管理とか基本的に嫌いですし、お客様アポイントの際にも、先方担当者の部署名や下の名前まで正確にメモして持っていたり、わざわざ、その方の名刺を探しだして持って行ったりしません。
過去には、先方のメールの署名を頼りにしてた事があるのですが、中には署名欄に詳細情報を記載しないかたも結構いらっしゃったので、本当に苦労しました。。
まとめ
・Evernoteの検索はスゴイ
・だから、とにかく何でも放り込む
・プレミアムプランを使う
・名刺もEvernoteで
これをするだけで、何かの企画書を作成したり、書類作成するときに統計情報や新聞記事など、すばやく取り出すことができ、仕事の上で、とても効率的になります。
次回は、日経新聞とEvernoteを連携した使い方と、企画提案書用のウェブクリップの仕方を紹介する予定です。
マイナンバー全世帯配送に遅れ 既に68件の事故。なぜ事故は起きるのか?
頼んだわけでは無いのに勝手に送られてくる。いたずらの出前の話ではありません。昨今話題のマイナンバー。なんでも、配達の進捗状況が遅れているとか。
マイナンバー配送の進捗状況は10%程度
10月23日に配達が始まったマイナンバー。予定では、11月中に全世帯に配布完了予定でした。
しかし、日本郵便によれば、11月11日の時点で配達が完了したのは595万件。
全世帯数が約5600万なので、およそ10%の進捗状況です。
16自治体で配達・交付ミス
すでに16の自治体で、計68件の配達・交付ミスがあったそうです。
別の人に交付してしまったり、本来記載してはいけない書類にマイナンバーが記載されていたり、別の人に配送したり・・・。
全世帯数が5600万ですので、68件の事故ということは、0.001%の事故率となります。
このままいけば600件以上の事故の可能性
現状の事故率をそのまま単純計算すると、
5600万世帯 × 0.001% = 616件
となります。
配送の遅れを取り戻すべく、焦って仕事をして事故率のパーセントが上がれば、1000件以上の事故件数は容易に想像がつきます。
なぜ事故は起きるのか?
では、なぜ事故は起きてしまうのでしょうか?私なりに考えました。
1.住民票の住所に住んでいないケースがある。
現代では、人の移動もかつてにくらべれば頻繁になったのではないかと思います。
一時的に働くために他の地域に住居を借りるケースはよくある事です。”一時的”と思えばこそ住民票は移さない。また、場合によっては、そのまま他人に住居を貸していたりするケースだってあります。これは本人が悪いのかも知れませんが、そうなれば本人には届きません。
2.そもそも郵便配達の精度は100%ではない
年賀状や手紙、郵便物など、過去に「お隣さんのものが届いた」という記憶はありませんか?政府の人は、郵便の精度を100%信じ切っている様子ですが、そもそも郵便配達の精度が100%だったことは一度も無かったのではいないでしょうか?
3.そもそも自治体の交付窓口も100%ではない
今回の事故の一例にあるのは、「住民票に間違えてマインバナーを記載してしまった」というケースです。この話だけを聞くと、「そんな馬鹿な。。」と言いたくなりますが、住民票には必ずしもマインバナーを記載する必要はなく、請求があった場合のみ記載するルールになっているそうです。
ちょっとイマジネーションを働かせて自治体の窓口状況を想像してみましょう。地域によっては、人が列をなして並んでいて、職員はオペレーションに追われています。
そして、窓口に来る住民もまた、完璧な人間ではありません。マイナンバーが何かすら分かっていない人もいるのです。そんな中で、誤って住民票に記載されてしまうケースがあったとしても全くおかしくないのです。
4.最後は人。100%ミスをしないようにするのは限界がある。
郵便配達も自治体窓口も、機械が自動的に配布するわけではありません。どんなに中間プロセスをしっかりとしたとしても、最後は人です。人である以上、必ず一定のミスがある前提で考えるべきでしょう。大事なことは、「絶対にミスはあってはダメだ」と厳しくすることではなく、最悪、ミスがあったとしても何とかなる仕組みを考えて置くことだと思います。今回のケースでは、どうだったのでしょうか?
まとめ:頼むから慌てず事故の無い仕事をしてほい
自分が頼んだわけでは無いのに勝手に送られてくる。
そして、勝手に私たちの大切な情報に関して事故が起こる。
これはいったい何なんでしょうか?
別に私たちは、どうしても12月から使いたいわけではありません。
無理に当初の計画に合わせて慌てて仕事をされれば、更なる事故を招きかねません。慌てていない今でさえ、0.001%の事故率です。サーバの稼働率ならこの事故率は許容範囲かもしれませんが、大切な個人情報の配送・交付業務です。0.001%でも大変な事故率だと思うのです。
きっと業務に従事されていらっしゃる方々は、日々、努力されていらっしゃる事と思います。少なくとも私は焦っていませんので、どうか事故の無い配送業務を願うばかりです。
禅ビギナーズ・マインド | ブレない心について考える
学者が禅について南隠禅師に尋ねた。
南隠禅師は、一杯の茶で学者をもてなす。
南隠禅師が茶碗を用意し、お湯を注ぎいれる。
茶碗からお湯が溢れるが、構わず南隠禅師は注ぎ続ける。
驚いた学者は、溢れたお湯を拭きながら、
「もういっぱいですので、結構です」
と言った。
すると、南隠禅師は、注ぐのを止め、
「今のあなたは、この茶碗と同じでいっぱいです。」
と言った。
禅問答「茶一杯の禅裡」より
ジョブスも愛読したという「禅マインド・ビギナーズ・マインド」
将来に不安を覚えたり、上手くいかなくて落ち込んだり、イライラしたり。
そんな時に、久しぶりに読みたくなったのがこの本。
心のバランスを整えることの大切さ。
「もっとスゴイ自分になりたい!」
「もっとお金が欲しい!」
「もっとブログを上手に書きたい!」
人は皆それぞれに、自然と欲望が沸いてくるものです。
私もまた煩悩だらけのどうしようもない人間です。
でも、
あまりにも、その思いが強過ぎれば、バランスを失ってしまうような気がするのです。
「ありのままで良い。でも少しだけ前進できる。」
鈴木先生の、そんな言葉に励まされます。
本を読んで少しかじっただけの私は、禅を理解していません。なので、分かったような事をいうつもりもありません。
著者 鈴木俊隆とは?
アメリカに禅を広め、欧米では、鈴木大拙と並んで「2人の鈴木」と呼ばれている。
1959年に55歳でアメリカに渡り、サンフランシスコの桑港寺の住職となる。桑港寺はそれまで主に日系人向けに教化活動をしていたが、当時の社会運動により、非日系アメリカ人の参禅者が増加。日系人との間で軋轢を生むようになり、鈴木は彼らのために1962年にサンフランシスコ禅センターを設立。1967年には長期修行道場として、カルメル渓谷近くの山中のカリフォルニア州タサハラ温泉にタサハラ禅マウンテンセンター(禅心寺)を設立した。
1969年に禅センターは桑港寺より独立、公案を用いない只管打坐の曹洞禅の普及に貢献した。ーWikipediaより 引用
言葉の違う国の人に禅の思想を伝え、普及させるというのは並大抵のことではなかったと思います。著書の中で、鈴木俊隆は「ただ座る」ことが最良のコミュニケーション方法だと言っていますが、その佇まいや姿勢から自然と人々に伝わる何かがあったのだろうと想像できます。
禅マインド ビギナーズ・マインドの概要
スティーブ・ジョブズが青春時代にむさぼり読んだ、禅のバイブル。ジョブズの伝記『スティーブ・ジョブズ』のなかでも深い影響を受けた本として掲載されている『zen mind beginner's mind』の新訳完全版。(日本版『スティーブ・ジョブズ』では旧訳タイトル『禅へのいざない』で掲載)
アップル創業前夜、世界を洞察する智慧をジョブズは禅に見た。ジョブズの真実を理解するために必読の一冊。
1970年に米国で出版以来、世界中で読まれている禅の入門書。
著者の鈴木俊隆老師は1959年に渡米し、サンフランシスコ禅センターを設立。渡米12年の間にアメリカにおける禅の基礎を築いた。アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダーらビートニクたちを惹きつけ、1960年代、カウンターカルチャーのさなか、多くの若者が俊隆老師のもとで瞑想をした。のちにアップルを創業することになるスティーブ・ジョブズはまさにそうしたムーヴメントの申し子として本書と出会い、禅の道に入っていく。ー Amazon紹介文より
書籍の目次
- プロローグ ビギナーズ・マインド―初心者の心
- 第1部 正しい修行(姿勢
- 呼吸
- コントロール ほか)
- 第2部 正しい態度(一途の道
- 繰り返し
- 禅と興奮 ほか)
- 第3部 正しい理解(伝統的な禅の精神
- 無常ということ
- 存在の質 ほか)
- エピローグ 禅の心
空(エンプティネス)であることの重要性
ビジネスの世界では、常に「答え」や「結果」を求められます。
難しい課題も、
「泣き言はいらない。どうしたら実現できるか?それだけを考えろ!」
そう言われて、育てられてきました。
ソーシャル全盛の現代、情報は常に溢れています。
ネット上に情報が溢れるのは、悪い事ではないのですが、自分の頭や心は別です。
溢れるほど多くのものを入れることはできません。
時々、空白が必要だと思うのです。
ビジネスでは、常に走り続けないといけないという恐怖心があります。
自分が怠けている間に、競合はもっとスゴイ努力をしてるのではないのか?
スポーツでも強いチームはハードワークだ。地獄のような練習を続けて、それでも勝てない事もある。
勝負の世界とは、常にそういうもの。
ただ闇雲に走り続けたり、考え続けたりするだけではなく、少しの時間で良いので
自分を空っぽにしてしまうこと。
それが「自分自身になる」ことでもあり、本当の意味で自分を強くすることに繋がるのだと思います。
正しい努力
最後に禅マインド ビギナーズ・マインドから鈴木俊隆先生の言葉を紹介します。
修業が上手くいっていると、自慢したくなるでしょう。
何かが上手くいっていると、それに何か余分なものを付け加えたくなります。
自慢は余分なものです。
正しい努力とは、余分なものを取り除くことにあります。
都道府県別年収ランキング2014年 | 地方で豊かに暮らすには?
政府は「地方創生」を旗印に、「東京一極集中を是正すべき!」と声高に叫んでいます。東京一極集中により、地方からは人口が減り、東京では全国平均以下の出生率で少子化が加速します。2020年には、東京も含めた全都道府県で人口減社会が訪れる予測もなされています。
お金がすべてではないのですが、豊かな生活ができなければ、わざわざ苦労する為に地方へ人は行かないと思います。
そこで、都道府県別の年収ランキングを調べ、どのように地方で豊かに暮らすべきか自分なりに考えてみました。調査に当たっては、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」という統計データを参考にしました。
2014年の都道府県別年収ランキング
1位 東京都 年収:612万
2位 神奈川県 年収:544万
3位 愛知県 年収:525万
4位 大阪府 年収:511万
5位 三重県 年収:482万
6位 京都府 年収:478万
7位 静岡県 年収:477万
8位 滋賀県 年収:476万
9位 茨城県 年収:473万
10位 千葉県 年収:473万
11位 栃木県 年収:470万
12位 埼玉県 年収:463万
13位 兵庫県 年収:463万
14位 奈良県 年収:455万
15位 広島県 年収:454万
16位 山梨県 年収:450万
17位 群馬県 年収:445万
18位 富山県 年収:441万
19位 石川県 年収:440万
20位 岡山県 年収:440万
21位 福岡県 年収:437万
22位 岐阜県 年収:436万
23位 長野県 年収:434万
24位 宮城県 年収:428万
25位 山口県 年収:427万
26位 香川県 年収:427万
27位 福井県 年収:425万
28位 和歌山県 年収:417万
29位 徳島県 年収:416万
30位 福島県 年収:415万
31位 新潟県 年収:405万
32位 愛媛県 年収:404万
33位 大分県 年収:404万
34位 北海道 年収:401万
35位 島根県 年収:394万
36位 熊本県 年収:392万
37位 鳥取県 年収:386万
38位 鹿児島県 年収:384万
39位 高知県 年収:381万
40位 長崎県 年収:378万
41位 佐賀県 年収:376万
42位 山形県 年収:373万
43位 宮崎県 年収:372万
44位 秋田県 年収:364万
45位 岩手県 年収:360万
46位 青森県 年収:343万
47位 沖縄県 年収:339万
※厚生労働省「賃金構造基本統計調査」を元に県別平均年収を計算しています。
自分の年収が平均以上かどうか気になりますが、一旦、置いておきましょう。
結果的には、東京がダントツで年収が高いという結果となりました。ある程度想定はしていましたが、最下位の沖縄と比べると予想以上に開いている事に驚きました。
都道府県別年収ランキングだけで判断は危険
このデータだけを見れば、どう考えたって、誰でも東京で働きたくなると思います。でも、この都道府県別年収ランキングだけで判断するのは危険です。
東京では、家賃コストや生活コストが高い傾向にあります。服装にしても、東京の街を歩くのにはある程度こぎれいな恰好が求められますので、服装などに掛かる費用も割高です。東京は誘惑も多い町です。田舎にくらしていれば、欲しいとも思わないようなモノでも東京にいて、東京にいると飲食や服装、モバイルデバイスやPC関連機器やアクセサリーなどなど、挙げだせば枚挙にいとまがありません。
地方は生活コストが安く、心豊かな文化がある
ランキングで低位の沖縄や青森で、東京でスタンダードなものが必要かというと微妙です。例えば、沖縄では、夏になればスーツではなく、かりゆしが正装です。かりゆしを着ていないとよそ者のような感じがします。スーツなら1着数万しますが、かりゆしは何千円です。お酒も、泡盛など安くておいしいものが沢山あります。そして人とのつながりにおいても、気取ることなく、お互いを尊重する文化があります。
沖縄に限らず、あらゆる地方で、その土地の文化があり、東京のようにおしゃれで良いもので溢れている訳ではありませんが、逆にいえばジャージや部屋着で外に出たって何も恥ずかしくないような文化があります。楽です。
地方には新鮮でおいしい食材がある
野菜などの生鮮食品や、海の幸、お肉などなど。地域ごとに、とても新鮮でおいしい食材があります。また、その土地の文化に馴染んだ料理やお酒を楽しむのは格別です。同じものを東京で食べても、あまりおいしいと思わないのは、そこに文化というスパイスが効いているからです。「その土地の文化の中で食べるからおいしい」というのは最高の贅沢です。
それでも、やはりもっと地方で年収が上がるようにしなければ
地方の良い事を沢山かきましたが、それでも将来有る若者が、「地方で挑戦しよう」と思わなければ、なかなか東京一極集中が是正できないのも現実です。
その為には、地方だからこそ、企業できる仕組みや支援が必要ではないかと思います。
東京の発想ではなく、スタートアップベンチャーで一攫千金しなくても良い働き方。生活するだけなら、それなりに贅沢して暮らせる程度の起業です。
もっともっと地方が魅力的な起業環境が整ってくることを期待します。
数時間で2か月分の約2倍のPVが!!アクセスアップ対策として、今までやっていなかった「たった一つ」のこと
超初心者なので、毎月数万以上PVがある方は僕の悲惨な状況を笑ってください。
なんでこんな簡単な事に気が付かなかったのでしょうか。いままで一つの記事を書くのにネタ企画から文章構成の検討、調査など数時間を掛けて行ってきました。しかも色々と考えすぎて何も掛けずに終わった日々もありました。
こんなに時間と労力を掛けているのに、アクセスは日に2~3件。2カ月のトータルPVは212件という驚異的な少なさ。先輩方のブログを読んで勉強しているつもりなのだが、上手くいきません。
そんなことを考えているときに、たまたまキリンジのDriftterの曲が耳に入ってきた。
「みんな愛の歌にせつかれて
与えるより多く 奪ってしまうのだ」
キリンジ Drifter TOUR'04@ZEPP TOKYO - YouTube
これが、僕には、「与えるより多く 奪ってしまうのか?」と聞こえました。
疑問を投げかけかれたような気がして、何かが胸に突き刺さった。
「与えるより多く奪ってしまう。。。」
ハタと気が付きました。
もらうより多くを自分から与えなければいけない。これは世の中の法則だ。キリンジよ、ありがとう。
そこで考えました。
「はてなブログで、もらうより多くを与える」のにどんなことができるのか?
僕が辿り着いた1つの答えは、自分から積極的に他のブロガーさんの記事を読み、スターを付け、ブックマークをつけるということ。
この作戦を「もらうより多くを与える作戦」と名付け、数時間を掛けて実験しました。その結果をご紹介します。
1.はてなブログの新着エントリーを見張って、気になる記事にスターを付ける。
誰かのブログ記事を読もうと思ったとき、そして、逆の立場でスターを付けられたとして、どのタイミングが一番嬉しいかを考えました。ブログを公開してすぐにスターがついたり、ブックマークされたりしたら、嬉しいはずです。
特に自分が書いている記事テーマに近いような記事を書いている人や、はてなブログを始めて間もない人なら余計嬉しいはずです。とにかく「新着エントリー」のページに留まり、ひたすらリロードボタンを押して、気になる記事の張り込みを行いました。
スターを付けると、その人が私のブログに来てくださり、逆にスターを付けてくれたりしました。まさに「もらうより多くを与える」作戦です。
後から気が付いたのですが、新着エントリーでスターを付けると、大体の人は、まだ公開したばかりで、はてなブログに滞在している事が多いか、意識が高い状態です。レスポンスが早かったです。
2.さらに気になる記事は、ブックマークを積極的に
ブックマークしてもらいたければ、自分からブックマークというものを沢山した方が良いかと思い、気になる記事があれば、スターだけでなくブックマークも付けます。最初はコメントを入れずにただブックマークしていました。それでも、私の記事にブックマーク返しをして頂いたかたも何名かいらっしゃいました。
そのうち、私の記事をブックマークしていただいた方の中にコメントを記載して頂いている方がいることに気が付きました。「そうか、コメントはこんな風に使うんだ」と納得。しかも、コメントがあった方が、ただ単にブックマークされるだけよりも印象に残り、その方のブログを見たくなります。これは真似せねば、ということで、出来る限りコメントもつけるようにします。
3.さらにブロガーさんの記事テーマが気になったら「読者になる」
「読者になる」も大事です。読者になれば、自分の興味のあるテーマの最新記事が分かるようになるだけでなく、興味のある人とつながりができます。実際に読者になったからは、逆に読者になっていただけたり、スターを付けて頂いたりしました。かなり反応がありました。
4.数時間で逆にスターやブックマークが増える
これまで2カ月は何だったのでしょうか。たったの数時間で、一気に超えました。やったのはたった一つの事「もらうより多くを与える」だけです。ひたすら他の方の記事を読んで、スターを付ける、ブックマークを付ける、の繰り返しだけです。
5.PVが50を超えた後、一気に200台へ
多分、ブックマークの数が一定数を超えたことにより、一気にPVが増えたのだと思います。こんな体験は初めてだったのでびっくりしました。ブックマークが2桁着いた事で、一時的に、はてなブックマークの「暮らし」カテゴリでのトップページに表示されました。といっても中段辺りですが。それでも、この効果はきっと大きかったのだと思います。自分でスターをつけたり活動をしなくとも自動的にPVが増える時間帯ができたのは、新鮮な驚きでした。
ブックマークが始めて2桁超えた経験については、こちらに記載しましたので、ご参考ください。
まとめ
つい2日前に「2カ月で212PVしかない」と書き、このまま、独走態勢で最少PVで行くと宣言したばかりですが、残念ながら私が想定していた以上にアクセスが来てしまいました。
もっと早く気がつけばよかった記事
あとから 色々と調べたところ、先輩の参考になる記事がいくつかありましたので、掲載しておきます。この記事に記載されていることを参考にして、またいくつかトライしてみたいと思います。
初心者ながら、試行錯誤しています。
アドバイスやご支援ありましたらコメントやブックマーク頂ければ、励みになります。
よろしくお願いします。